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十二支の郷土玩具
十二支の郷土玩具 (JUGEMレビュー »)
中村 浩訳
「凧八」の干支凧も掲載されています。
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ブログのタイトルが!!!
新年に凧揚げの会を済ませて、如何に歳を重ねるかが、今の自分のテーマだったりする。

歳を重ねた人物の姿や言葉、生き様に触れる機会があったのは3月。
偶然に見たTVの再放送を機に、にターシャ・テューダー展に行った。
好きなものに囲まれて生きた彼女の姿に、長く生きるのも悪くないと思えた。

そして、これから歳を重ねるにあたって、自分が「何が好き」で
「何をしていると幸せ」なのかを思い出したいと思った。
それで、ブログのタイトルを「好きなものに囲まれて歳を重ねたい」に変えたのだ。

実は、11月に予定されている講師の依頼で、
テーマに、このブログのタイトルを使用されそうになっていた!!

ああ、そうだ。
ここは、凧八のHP内のブログだったんだ。

これでは「凧に囲まれているのが、好きな物に囲まれていること」と
誤解されてしまうではないか!!!

自分にとって、凧は「好き嫌いの次元で選べるものではなかった」のだ。
生まれたときから、そこにあるもので、自分が継ぐ者だと思い込むに充分なものだったのだ。
(今は、曾孫の自分が継いでいることに、大いなる疑問を持ってもいる。)

自分にとって「囲まれて」いたい「好きなもの」は、凧以外のものである。
それを忘れてしまっている自分に気付き、落胆したのだ。
自分が消えてしまっていることに嘆息し、
自分の人生を取り戻したくてつけたタイトルだった。
それを、五代目・凧八として呼ばれる場でテーマにされては、元も子もないではないか。

というわけで、急遽またタイトルを考えてはいるが、
凧のことに関するタイトルとなると、思い浮かばない。
或いは、縁起物を作る者としては、不適切なくらいネガティブな感情が渦巻く。

であるから、凧のことに関しては、ある時期から本当に「無心」なのだ。
そこに私の「心」は介在していないのだ。介在させない「無垢」なものを目指しているのだ。

凧のことに関して、何かあるとすれば、以前から云っている「天との双六」だ。
賽を振って、発生したイベントに、伸るか反るかを繰り返している。今もだ。

はてさて、物事を「好きで」やっている人が多いのも、
絵を生業にしていて「子供の頃から絵を描くのが好きだった」というコメントを
聞くのも珍しいことではないが、自分はそういうのとは違うのだと云いたい。
本当に自分にとって凧は、好き嫌いで選べるものではなかった
(親兄弟家族と同じだ)のだと、改めて念を押したい。

「好きでもない人が描いた凧なんて」と思うかも知れないが、
そういう「好き嫌い」の次元をこえて、
自分の感情を超えたところで私は「駿河凧」を描いている。

愚直に「凧八」の凧絵を、伝承している。
そして、それを責任を持って終わりにする。
そのことを、誇りに思っている。
posted by: 駿河凧・凧八 五代目 後藤 光 | 本音を云えば… | 01:02 | - | - | - | - |